INFORMATION
「国際リニアコライダー(ILC)」は、次世代の素粒子加速器計画です。素粒子加速器とは「宇宙がどのように誕生し、どのように進化しているのか」という、世界中の科学者が挑んでいる謎の解明を目指す実験装置で、ILCは世界の素粒子物理学の研究進展のカギを握る重要な施設となります。ILCが日本に建設されることになれば、日本が素粒子物理学をリードする存在となることに留まらず、科学の進歩に貢献する国家として、日本の世界におけるプレゼンスを高めることにも繋がります。
このILCの日本での実現を応援するため、2012年に欧州合同原子核研究機関(CERN)の大型ハドロンコライダー(LHC)で発見された、標準理論最後の素粒子「ヒッグス粒子」の存在を予言した、ピーター・ヒッグス博士、2008年ノーベル物理学賞の小林誠博士、2008年ノーベル物理学賞の益川敏英博士、駒宮幸男前東京大学素粒子国際センター長・早稲田大学教授、村山斉東京大学特別教授(カブリ数物連携宇宙機構)にご参加いただき、ヒッグス粒子の重要性や、日本でのILC計画実現に向けた展望や国際プロジェクトとしての重要性を論じていただきます。
モデレーター
多摩六都科学館 館長高柳 雄一たかやなぎ ゆういち
NEWS
- 2020.02.19
- 新着情報
- 開催報告記事を掲載しました
- 2020.02.06
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- 【重要】ヒッグス博士のご出演方法について
- 2020.02.05
- 新着情報
- 【重要】プログラムの変更のお知らせ